空手と筋トレメニューの組み方

スピードと負荷でパワーを獲得する!。

絶対的な筋出力で圧倒する力がほしいですね!

空手や拳法など突きけりと筋トレメニューの組み方の説明

空手や拳法など特にフルコンタクト系の場合はやはり、現実的なパワーがほしいところですね。

お互いに同時に蹴りを出し、お互いにブロックしたとしてもやはり、筋力と質量が勝っているほうが優勢になるのは当然ですね。


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たしかに、技という意味での受け交わしなどは別の分野になると思いますので空手などの格闘技を行う上でどんな筋トレをおこなったほうが良いか考えて見ます。

組手の練習でも試合でも、いざ自分より体力、つまり筋力や重量が勝っている相手を目の前にすると身体をぶつける前に分かるものです。

やはり、神経が研ぎ澄まされている時は全身の集中力が高まるためにあらゆる情報を相手から察知出来るんですね。

このようなケースでは相手より体力面で劣勢の場合は下段蹴りなどをフェイントで出しながら相手の動きを読もうとすることが多いんではないでしょうか。

しかし、もし、身長はいたしかたないとしても筋力と重量が均衡していれば瞬発力がものをいうのは当然ですね!

一気に自分のペースに持ち込む、頭突きやひじは試合では禁止されていると思いますが、相撲で言うおっつけ的な攻撃をすると相手のペースを崩すことが出来ます。

仕掛ける方もかなりの体力を使うためにエネルギーの配分は充分に計算して試合運びを進めるようにします。

技術的に同じくらいで初めての対戦ならば、相手にこちらの戦術を悟られずに戦うには如何に、体力的に優れているかを思い知らせるのは良い戦略でしょう。

そのためには相手が戦いに際して集中力が高まった時に、貴方の身体が如何に勝っているかということを相手に感じさせる事が出来れば戦いはもっと有利になるでしょう。


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突きの威力は下半身からのエネルギーを背筋を通って肩→腕→拳→相手とつながっていきますね!

爆発的な下半身の力を受け取るための上半身のメニューとしてはやっぱり、ベンチプレスは欠かせません。
またフック的な廻す突き方もあるため、ダンベルフライは是非とも格闘系の筋トレには採用したいものです。
また三角筋のトレーニングも必要ですが硬化を起こさないように十分なケアーは必要になります。

いくら筋肉の力をやしなってもスムーズな力の伝達がそこなわれると力んでいるだけで相手には破壊力は伝わりません。
トレーニング方法としては力を出す初めに負荷かがかかるような筋出力での筋トレを行うなうようにします。

いわゆる上げきる時に踏ん張るような動きは筋肉の硬化を起こしやすいといわれます。
これは有名な「初動負荷理論」でも述べられていますので分かると思います。
また上腕二等筋や前腕は上半身のトレーニングで酷使されるためここも硬化や障害のおきやすい箇所なので個人差もありますがセーブが必要です。

力の源である下半身のパワーを要請するにはスクワットとデッドリフトも欠かせない種目ですね。
スクワットに関してはただしゃがんで立ち上がるだけでは腰を痛める可能性もあり、筋肉はついてもパワーの伝達が上手くいかなくなりますので注意が
必要です。

スクワットの練習はまずつま先を10時10分位に開き、膝はつま先より前方に出さないようにします。お尻は椅子にすわるように後方へ引きます。
結構難しいフォームだと思いますが、力の伝達を最優先するためには必要なやり方です。
もし、難しければ当初はしゃがむ深さにこだわらずにリズミカルに反復できるようにしたいですね。
また、かかとに少し物を挟むとこのフォームがとりやすくなります。
デッドリフトも背筋の瞬発力要請には必要不可欠な要素ですね!

ここで空手と筋トレメニューの一例を考えて見ますね!

上半身のメニュー

下半身のメニュー

2分割法のスプリットルーティンです。
インターバルは連続して行うには無理が生じるため初めは全てのメニューを行えるくらいとり、徐々に短くしていきましょう!

突き蹴りの力具合ですが、この負荷は結構高くなっているのでスピードを付ける専門レーニングと位置してやった方が良いと思います。
負荷が足りない場合や強すぎるときは自分にあった負荷に調節したほうが良いですね。

強い負荷でトレーニングをどうしても力んでしまいがちになり、本来の意味でのスピードに影響を与えないようにしたいものですね。
しかし、スピードがあり尚且つ破壊力のある身体を作るのが理想だと思います。
それゆえに筋トレとスピードトレーニングの組み合わせは上手く行えばきついにはきついですがよーく週間頻度と疲労回復を考慮すればすばらしい結果を得られると思います。

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