筋肉を追い込む時の注意

常に身体に耳を傾ける!

回復を考慮して筋肉の発達を考える!

トレーニングにより筋肉を追い込むというのは、より強い筋力や筋繊維の発達には欠かせない方法
のひとつですね。

当然、さまざまなメソッドがありますけれど、二つの異なった方向性で筋肉を追い込むコンパウンド
セットという方法があります。


スポンサードリンク


これは二つの同筋群の運動を連続して行い一セットとするものですが、かなりの強度になり、プラトー
(停滞期)などに採用されるのが一般的です。

二つの筋群を連続して行わないにしても、ベンチプレスとダンベルフライなど二種目を同筋群に対して
行うこともよくあります。

しかし、たとえばベンチプレスの挙上記録が伸びてきたので、さらに一気に伸ばそうとダンベルフライの
強度を上げたり、今までベンチプレスだけで、その筋力が伸びてきたならば、ダンベルフライはすぐには
追加しないで、筋力が停滞気味になった時に採用した方がよさそうです。

なぜならば、すでにベンチプレスだけで順調に筋力が反応しているという事は上手く超回復が行われて
いるという事だからです。

いたずらに強度をあげたり、種目を追加すると回復時間が長引いたり回復がおぼつかなくなる事があり
ます。

全速力で走ると後が続かないのと同じかも知れません。

身体の状態に常に耳を傾けて反応を見るということも筋トレの重要な課題といえます。

筋力を追い込むということは、以下のピリオダイゼーションにもあるように回復を考えてのトレーニングと
いう事に尽きると思います。

ピリオダイゼーションの考え方

筋トレメニューの組み方

inserted by FC2 system