ピリオダイゼーションの考え方

筋トレを行う日をを周期的に変化させる。

トレーニングの方法を周期分ける事により筋力の向上を目指す。

ピリオダイゼーション(トレーニングシステムの期分)とは筋トレを筋肥大期、筋力増大期などとセット数やレップ数を変化させマンネリ化を防ぐだけでなく、 効率よく筋肉を発達させるトレーニング方法の一つです。

例えば筋力肥大期には1RMの70%前後の重量でトレーニングを行い筋力増大期では90%前後の重さでトレーニングをするというものです。


最大筋力測定フォーム


簡単なピリオダイゼーションの考え方として筋トレの周期を筋肥大期と筋力強化期と最大筋力 増大期と分けていきます。厳密にはスピードや筋持久力などアスリートや個人の状況により鍛えるパターンが変わってくると思います。

筋肥大期はメインの重量を1RMの70%前後にしてトレーニングを行い、筋力強化期は80% 前後の重量をメインに置きます。最大筋力増大期は90%以上のかなりの高強度のトレーニングになります。個人差もありますが、回復力が伴わない場合はセット数は多くいはしない方 がよう場合が出てきます。

筋力アップを目指すなら筋量がなければならず、筋肉を増加させるためには筋力が必要です。


スポンサードリンク


ピリオダイゼーションの一例 ベンチプレスの1RMが100キロの場合

インターバルは筋肥大を求める場合は60秒〜90秒位、と言われ短い休憩の方が適しているといわれています。

筋力アップを目指す時はもっと長めにインターバルをとります。90秒〜120秒。

しかし各個人のやりやすいインターバルでも良いと思います。

筋肥大期

Aメニュー

  • 50%=50キロ×10レップス
  • 60%=60キロ×10レップス 
  • 70%=70キロ×10レップス 
  • 70%=70キロ×MAX

Bメニュー

  • 50%=50キロ×10レップス
  • 70%=70キロ×10レップス 
  • 70%=70キロ×MAXレップス 
  • 60%=60キロ×MAX

Bメニューの方がAメニューより強度は高いです。Aメニューでマンネリ化した時や変化させたい時にBメニューに変えます。

上記でMAXの記録が止まってきたら以下のメニューに変えて見ます。

  

運動強度は上がっています。

筋力強化期

  • 50%=50キロ×10レップス 
  • 70%=70キロ×3レップス 
  • 80%=80キロ×MAX 
  • 80%=80キロ×MAX

もっと強度は上がっています。筋力系のセットメニューです。

筋力増大期 最大筋力と瞬は発力を養成

  • 50%=50キロ×10レップス 
  • 80%=80キロ×3レップス 
  • 90%=90キロ×MAX 
  • 80%=80キロ×MAX
  • 50%=50キロ×10レップス 
  • 70%=70キロ×5レップス 
  • 85%=85キロ×3 
  • 95%=95キロ×MAX
  • 90%=90キロ×MAX
  • 80%=80キロ×MAX

休養期

連続したトレーニングにより身体はかなり疲労してきます。
また、精神的にもリラックスを与えて次のステップのための時間をとります。

もし運動を行いたいならば軽い負荷での全身を刺激するような運動ならば何もしないよりは良いでしょう。


スポンサードリンク


筋トレメニューの組み方

筋トレの基本種目

トレーニングの週間頻度

筋トレメニューの組み方

筋肉増加の方法

筋力アップの方法

更なる筋力増強方法

筋トレに関するQ&A


スポンサードリンク


inserted by FC2 system