体重と筋力

機敏かパワーの違い?

筋の断面積に比例する。

皆さんは身体が大きければ力が強いと思っていますか?当然そうですね、身体が大きければ筋の断面積に比例して筋力は強いという法則に当てはまります。
しかし、体重あたりの筋力となると話は別になるようです。というのは筋力÷体重となると大きい人のほうが相対的に力が低くなるようです。

例えば筋力評価においては大きい方が筋肉量があるのは当たり前ですけれど筋力は断面積にに比例するのだから注意が必要です。
重量挙げなどの競技を考えると挙げる重量を体重で割ると軽量級の方が体重あたりの筋力は大きいんですね。


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つまり大きい身体であると飛んだりはねたりという体操競技やおそらくサッカーなどでも不具合が生じるかもしれません。
すばやい動きを必要とする意味でですけれど。


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ここれを考えると体系や筋肉の付き方の質で運動競技への適正が分かるんですね。格闘技などは相手とのぶつかり合い、つまり力を相手に向けるという意味で体重やパワーがあった方が有利でしょう。
しかし、ボクシングなどでは組み付くよりも相手の攻撃をかわしたりする動作は必須条件であるスポーツでは着たい体重あたりの筋力値が高い事がシビアに求められそうです。

筋力トレーニングを行う上では様々な競技に対して有効ですけれど、その目的に適した練習がひつようですね。
ボディービルでは均整のとれた筋肉でも卓球選手ではあまりにも太い筋肉は身体が重くなってしまい動作が遅くなりますし柔道の選手が組み合うには強い腕の筋力が必要になります。
又、重量級では動きにも増して一瞬の瞬発力も最大の武器と考えると筋肉量も必要になるんですね

筋肉量ではなく筋の断面積で筋力が決まるという事は純粋な筋肉を付ければ断面積大きくなると追い事ですよね。それを考えると体を絞るというのも競技では大切な要素で大変な事だと思います。
スポーツ選手の皆さんには頭が下がる思いです。

筋トレメニューの組み方

中年からの筋トレは有効です。

筋力アップの方法

柔軟性と若さ


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