自宅で行う筋トレの方法

自分一人の方が集中しやすい。

筋トレの愛好者の中にはトレーニングジムへ行かずに自宅での筋トレを行いたいという人もいると思います。

自宅や公共施設でトレーナーなしで筋トレを行いたいという人のために私自身のやり方をご紹介します。

ホームジムの作り方マニュアル


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コツさえ覚えればいつでも出来ます。

自宅筋トレにはメリットとデメリットがありますが以下のような事柄ではないでしょうか。

メリット

  • 好きな時間に行える(ジム等では休館日がある)
  • 自宅でのトレーニングのため筋トレ器具は独占して使用できる。
  • 集中して練習できる。(他の人の目が気にならない)
  • 通う時間の節約になる。
  • バーベルやダンベルを独占できるため筋力トレーニング方法を考えな
    がら行える。

デメリット

  • (1)筋トレ器具等の設備が自宅ジムでは揃えるのに限界がある。
    (資金に余裕があれば別)
  • (2)トレーナーの不在のため専門的なアドバイスを受けられない。
  • (3)刺激の欠如(他の人の筋力トレーニングを見て刺激になる。
  • (4)筋トレについて他の人と情報交換などコミュニケーションが出来ない。

しかし、上記の問題はちょっとした工夫で解決出来ます。

  • (1)自宅での筋トレに不可欠な器具等はコンパクトなものから本格的なものまで通信販売で購入出来ます。
  • (2)専門的なことは筋トレ専門書を見れば図解入りで解説されています。 筆者もこのようにしてきました。
  • (3)ボディービルやウェイトトレーニングの雑誌を購読する。自宅で筋トレを行う方にはお勧め<です。かなり刺激になります。
  • (4)掲示板等を利用するのもよいかと思います。

開始に当たって必要なもの

用意するもの


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バーベルラック、ベンチプレス台 バーベルシャフト、ダンベルシャフト(ダンベルについては当初はなくても可、後で追加すればよいでしょう。)

練習場所の確保

庭のある人は外で行うのもよいでしょう。バーベル等を落下させても大丈夫なところ。

専門書

筋力トレーニングを行う前にはストレッチを行う。

筋肉を伸ばしたりすることによって負荷を受ける状態にする。

心拍数を適度に上げる。

最大心拍数の求め方は220−自分の年齢がおおよその最大心拍数です。

心拍数を上げるには自転車こぎなど良いですが、ない場合はバーベルシャフトを両手で持ちしゃがみます。

そして、体の前面すれすれのところを通過させながら立ち上がり肩の位置でシャフトを止め、これをゆっくり数回繰り返します。

筋力トレーニングのお勧め基本種目

週に3回のスケジュールとします。

第1回目

1回目のトレーニングとしてはフォームの習得の練習を行います。自宅での筋トレであるためフォーム練習は覚えるまで毎日行ってもよいでしょう。

専門書を見ながら各種目のフォームをシャフトのみで行います。やり方としてはシャフトで各種目を10回を2セットづつやってフォームの感覚を確かめます。

フォームを習得するのは的確な筋力トレーニングを持続させ、成功させるためには重要な事柄です。

第2回目

しかしこればかりでは飽きちゃいますよね。そこで2回目からは軽くシャフトにプレートを追します。

(注)まだ体が重量に慣れていないためいきなり何十キロという重さではなく少し実感できる程度。

ベンチプレス 15キロ〜20キロ×2セット
スクワット 20キロ〜25キロ×2セット
デッドリフト 20キロ〜25キロ×2セット
バックプレス 10キロ〜15キロ×2セット
バーベルカール 10キロ〜15キロ×2セット

これだけでも人によっては筋肉痛をおぼえることがあります。

あくまで軽めに設定しておきます。個人差がありますので軽すぎると思ったら自分に合わせプレートを追加します。

第3回目

2回目で設定した各種目の重量で筋トレをおこなって見て25回は軽く超えてしまう場合は25回出来る位の重量を想定してプレートを足して見る。

反対に20回はとてもむりな場合は重すぎるので重量を減らす。そして2回目と同じように各セットを行う。

ベンチプレス 25回出来る位の重量×2セット
スクワット 25回出来る位の重量×2セット
デッドリフト 25回出来る位の重量×2セット
バックプレス 25回出来る位の重量×2セット
バーベルカール 25回出来る位の重量×2セット

スクワットとデッドリフトは負荷なしでもきついかも知れません。

第4回目

3回目のトレーニングは25回は出来るという重量でのトレーニングですが、これでもかなりの負荷を身体は受けていると思います。筋肉痛も当然覚えるとおもいます。

今回は3回目と同じメニューで筋トレを行います。

第5回目

これからはまた少し重量の設定を行います。5回目は20回で限界がくる重量を想定してプレートを足して各種目を2セット行っていきます。

これは1RMの重量を計算するために徐々に身体を本格的な筋力トレーニングに慣らしていくためのものです。
かなりきつくなっていくかも知れません。

第6回目

最大筋力を計測します。
最大筋力の測定式
まず、前回のトレーニングで20回で限界がくる練習をしたと思います。今度は予想でよいので10回は出来そうな重量で行います。

そこで10回は超えそうだけれど9回でストップしたとします。この考えは自宅で筋トレをおこなう場合は安全のためには必要です。


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そうすると10回〜11回という反復回数を想定します。10回は最大筋力の80%で、11回は82%に相当します。

ですから80KGでおこなっていた場合では
80KG÷0.8=100KG
80KG÷0.78=102,5KG
という測定値になります。
ここでは最大筋力はその数値の間ということになりますが体調の変化等もあるので1RMは100KGと設定します。

本格的なやり方は以下にリンクをしてありますのでご覧下さい。

筋トレメニューの組み方

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