高強度の筋トレで停滞期を乗り越える。

1RMに対応する瞬発力を養成

回復期には充分配慮して下さい。

前回はストロングレンジでのトレーニングをご紹介しました。
これも続けていくと確かに違う刺激が筋肉に与えられると思います。
今回はいつも10RM前後で伸び悩んでいる人のためにちょっと強度の
高いトレーニングをご紹介します。

[ストロングレンジとは一番力が出る関節の可動ポイントを言います。]

慣れるまでは上手く出来ないかもしてませんが充分なウォーミングアップ
と充分な栄養と休息を摂れば停滞期を乗り越えることが出来るかも知れません。
まず、50%で10レップスを行い、次に70%で5レップス行います。
次は90%で2レップスでウォーミングアップを終了します。

さて本番です。
本番では1RMの重量で行います。
もし一人で行っているため不安ならば1RMより少し重量を下げて下さい。
これは普段中間回数性トレーニングをおこなっていて記録が伸びないと
いう場合の停滞期打破の方法です。
筋繊維を一気に動員する神経回路の発達を促すものです。
最初は1RMに馴れていないため力が発揮されにくいですがこれを発揮
させるのがトレーニングの目的です。


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上手くいけば1RMの重量が2レップスできるようになる場合もあります。
この時は最大筋力を再測定してまた、中間回数性トレーニングに戻します。
注意としては一週間に一度のトレーニングプログラムのケースでは回復
が間に合わないこともあります。
この時は一週間後のトレーニングはウォーミングアップ程度におさえて
なか2,3日置き本番の筋トレを行うと最大筋力が伸びること
はよく経験したものです。

筋力増加の方法

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